埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 776
■ 種類 論文
■ タイトル
A novel optical interference technique to measure minute root elongations of Japanese red pine (Pinus densiflora Seibold & Zucc.) seedlings infected with ectomycorrhizal fungi
■ 著者   Anura Pushpakumara Rathnayake  埼玉大学大学院
  Hirofumi Kadono  埼玉県環境科学国際センター
  Satoru Toyooka  埼玉大学大学院
  Makoto Miwa  埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2008
■ 誌名・巻・号・年 Environmental and Experimental Botany, Vol.64, No.3, 314-321, 2008
■ 抄録・要旨 植物根の伸長をサブナノオーダーで測定するための技術として、統計干渉法という新しい光学的手法を紹介する。本法は秒の時間オーダーで精密な根の伸長計測値を得ることを容易にするものである。この手法により、外生菌根菌であるコツブタケ(Ps)およびケノコッカム(Cg)に感染したアカマツ実生苗の根の伸長速度が計測され、外生菌根菌に感染していない実生苗のそれと比較した。その結果、外生菌根菌に感染した実生苗の根の伸長速度は、外生菌根菌に感染していない実生苗のそれに比べて有意に速かった。また、もう一つの実験として、4ヶ月間かけて根の2次元成長を観察した。その結果、外生菌根菌に感染した実生苗の根の成長は、外生菌根菌に感染していない実生苗のそれに比べて速かった。これらの2つの方法による結果は、提案した統計干渉法が、成長計測において、より速く、感度のよい手法であることを証明している。また、根と外生菌根菌の共生関係は、短い時間スケールでも、長い時間スケールでも、常に根の伸長にプラスの影響を及ぼすことがわかった。
■ キーワード

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